introduction

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はじめに

私たち“いずみパール”と“いずみガラス”が、
和泉のこの地に生まれることになった由縁を少し―――。

それは、近世ヨーロッパのガラス製品が1549年ポルトガル宣教師フランシスコ・ザビエルによって日本にもたらされたことでガラス技術が日本に伝わったことからはじまりました。江戸期には堺、岸和田で硝子鏡の製法が伝えられ、大阪に鏡や眼鏡レンズ、ガラス玉などの産地を形成することとなったのです。大阪では、ガラス玉の製造は初め玉造や堺で盛んに行われていましたが、明治10年(1877年)頃に堺のガラス玉の製造技術が和泉にも伝わることで、この地にガラス玉製造が発達、普及することになりました。それが今の“いずみガラス”なのです。

そういった和泉の地のガラスの歴史と背景は、ガラス玉を素材とした人工真珠である“いずみパール”を生むことになり、歴史的背景と地理的条件のなか、ここ和泉国で私たちは生まれることになったのです。

そして、ガラスから始まる140年をも超える歴史を刻み辿り着いた令和の期に、“いずみパール”、“いずみガラス”と発祥の地にちなみ称することで、未来へ飛び立つ契機といたしました。

このブランドサイトから“いずみパール”と“いずみガラス”の世界に少しでも触れ、感じ、興味・関心をもっていただけたなら…。
私たちは、そう願っています。

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