glass_making

glass making

いずみガラスを
絶やさず届け続けたい。

石油ランプ(バーナー)へ空気を送り込む音。炎の温度を感じ取り、匠の手が舞う。迷いのない技。やがて色とりどりのガラス生地棒が、和泉の伝統工芸品に形を変える。先代から伝わるトンボ玉(貫通穴があるガラス玉に様々な模様のガラスや箔などを象嵌した玉)を仕上げていくあらゆる技法が基本となり、ひとつひとつ匠の技が込められています。私たちは、代々伝わる技法と美しくも可愛らしい”いずみガラス”を決して絶やさないよう、多くの方に伝え、届け続けたい…。

想いは、それだけ。

Simple mind
the glass

匠から匠へ。

ガラス細工に欠かせない素材の一つ、ガラス生地棒。工芸品として完成したガラス細工を匠の品として目にすることが多いですが、ガラス生地棒もまた和泉の匠により作られています。素材の匠から渡される細工の匠へのバトン。ふた手の紡ぎが”いずみガラス”を仕上げています。

いずみガラスができるまで。